客先常駐 入社

何故?私は客先常駐の会社に入社をしてしまったのか?

管理人

当サイトでお伝えしていますが、
客先常駐は正社員とはいえ実態は派遣である事から、
あまり長く働き続けることは良く無いとお伝えしております。

 

しかし、そのような事をお伝えしつつも、
実も私は客先常駐の会社に入社してしまいましたんですね。

 

では、何故?私はそんな客先常駐の会社に入社してしまったのか?
に、というと単に私が世間知らずだったからです。

 

入社当時は学校を卒業したばかりの新卒22歳で
世間の事を何も分かっていなかったクソガキでしたから。

 

就職活動している時はとにかく正社員を目指さないといけないと思い、
正社員募集をしている会社に応募しまくっていたのですが、
まさか正社員で雇用されたのに派遣と同じ扱いを受けるとは思ってなかったんですね。

 

IT業界では派遣という名の客先常駐はよくある話ですが、
入社する前はIT業界は客先常駐が多いと言う事実を全く知らなかったんです。
単にプログラムが出来る会社なら大丈夫だと思っていました。
それで蓋を開けてみたら客先常駐の会社だったんです。

 

就職活動は本当にアッサリ終わって正社員にもなれたので、
やった!正社員になれたぞ!って内定貰った時は喜んでました。

 

蓋を開けてみれば研修らしい研修も受けれずに、
入社早々社外に飛ばされる事になったんですけどね。
しかも一人で・・・。

 

新入社員一人で単独常駐。
社内の人間は誰一人居ませんでした。
誰一人味方の居ない戦場です。(涙)
不安で不安で仕方がありませんでした。

 

ロクに実装経験も無いのに、
実装の仕事を渡されても当然ながら上手く出来ません。
そして派遣先のプロパーから攻め立てられて、
ヒィヒィ言いながら仕事をしていました。

 

何度も怒られて泣きそうになりながらも、
それでも契約期間の半年間をなんとか切り抜けました。

 

そしたらその現場とは契約終了。

 

その後はお決まりのように
次の現場に次の現場にと現場を転々としていく生活でした。
1回目から2回目、2回目から3回目と繰り返す内に経験も溜まり、
仕事も上手くこなせるようになっていきました。

 

しかし、その転々とした生活を繰り返していく内に
何で私は色んな会社にたらい回しにされているんだろう?
って、思うようになったんですね。

 

正社員で入社したのに仕事をするのは常に会社の外。
会社の同僚や同期の人間も良く分からない。これっておかしくないだろうか?
私って何でこの会社に勤めているんだろう・・・?
って、本当に疑問に思うようになりました。

 

そんな疑問を抱いてからネットで色々調べていく内に
「特定派遣」「偽装請負」という言葉を見つけ、
この業界の縮図を理解することが出来ました。

 

人を右から左に流すだけで利益を稼ぐ人材ブローカー、人売り。
会社に独自の強みや技術力も無く、
とにかく人を売って利益を稼ぐ実態は派遣と何も変わらない会社。
私が正社員として入社した会社はそんな会社でした。

 

その事実を知ってからは、
この会社に長居するのは危ないと判断し転職活動をすることにしました。

 

何せ、この会社に居ると自分の将来性が見えません。
会社には何の独自性も技術もありません。
自社製品や開発技術は何一つありません。
色んな現場に回されて色んな現場が見れるがやる仕事は下っ端の仕事ばかり。
単に人を売って利益を稼いでいるだけの会社。

 

それでも仕事があるのだから悪くは無いとも思いましたが、
毎回毎回仕事の場所は変わるし、
その度に人間関係もやりなおしで疲れてしまったんですね。
そういった場所を転々とする事が嫌で仕方が無く、
もっと同じ場所で腰を落ち着けて仕事が出来る環境が欲しいと思うようになりました。

 

だから私は客先常駐の会社を辞めて転職しました。
色々苦労はしましたが、請負で社内で開発出来る所に転職することが出来ました。
それからは自社で仕事をするようになり、開発経験が上がる事で
SE寄りの仕事も任されるようになり。やりがいを感じています。

 

ただ、思い返してみれば別に客先常駐の会社に勤めた事も悪くなかったと思っています。
当時22歳のスキルのない私のようなクソガキでも雇ってくれましたし、
色んな現場を経験することも出来て、力を付けることが出来ました。
今の私があるのは間違いなく客先常駐会社に勤めた経験があるからだと思っています。

 

何せ自社開発や請負の会社は客先常駐会社よりずっと少ないんです。
だから、当時の何の経験の無い私では自社開発の
会社の内定を貰うことは不可能だったと思いますし、
実際に採用時には今まで客先常駐で働いてきた実績が何より評価されました。
そこは雇ってくれた雇用主に感謝ですね。

 

 

歳を取って行動が出来なくなっては遅い

 

このサイトで私がお伝えしたいことは、
年を取って行動が出来なくなってからでは遅いということです。

 

客先常駐というのは悪い言い方をすれば人売りです。
若くて安く使えて最新の技術を身につけている若手の技術者が何より優遇されますし、
下っ端の仕事ばかりやらされただけ年齢の高いの技術者は価値が無くなります。
これは人を売るという商売の構成上は当たり前の事なんですよね?

 

そのまま色んな現場にたらい回しにされた挙句に、
エンジニアとしての経験(主にSEやプロマネ)が積めないまま30歳、40歳を迎えると、
取り返しのつかない事になる可能性が非常に高いです。

 

もちろん、客先常駐は悪い事だけではありません。
色んな現場を見れるし、色んな人と仕事が出来ますし、
最後の最後の責任はプロパーの人間が取るから、
重い責任を取る事もありませんし、
振られる仕事も高度なものが少ないためある意味気楽だと思います。

 

でも、本当にそのままでいいのでしょうか?
そのまま客先常駐で派遣され続ける働き方が10年後を見据えた場合に、
果たして本当に良い選択なのかどうか?

 

ここをしっかりと私は考えて欲しいと思います。

 

 > トップページへ戻ります